今日は少しがっかりする日になりました。
先週まで芽が出たと喜んでいた苗ですが
見た目は、このように順調かと思われましたが…
アップにした画像を見ると、茎の部分がヒョロヒョロと伸びています。
これは「とうが立つ」とか「もやし」などと言われていて、使い物にならない苗なのだそうです。
原因のひとつとしては『種を埋め込む位置が浅い』という事で、自分たちが思うよりももっと、奥深くスポンジに埋め込まなくてはいけないようでした。
あとは仕方ないことですが、やはり温度が不安定とのことです。
半導体不足さえなければ今頃空調設備が導入されていたのですが、こればかりは我慢して温度管理するしかありません。
それでも、使える苗はいくつかあるようで
現時点では、スポンジの穴付近で双葉が出ているような背の低いものが、正しく発芽した苗ということでした。
ちなみに、こちらは指導官のトレーです。
右側三分の二は、穴から芽がチラ見している程度ですね。
この時期こんな感じが正解だそうですが、今回それぞれがそれぞれに、芽の出方の違いを見る研修でもありました。
種の置き方などにも、なんとなく性格が出る気がしますね(^^;)