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新たな挑戦、有機牧草で育てる「グラスフェッド黒毛和牛」の放牧飼育事業を開始!

このたび、私たちは北海道湧別町の仲牧場と連携し、「有機牧草で育てるグラスフェッド黒毛和牛」の放牧飼育事業が始動しました。

そして記念すべき1頭目となる牛の名前は——「ひとのわ」

5/31に仲牧場で産まれたばかりの、美しい黒毛と優しい瞳が印象的な雌の黒毛和牛です。

ひとのわ

新たな挑戦としてのグラスフェッド黒毛和牛

黒毛和牛は日本が誇る高品質な肉牛であり、グラスフェッドビーフとは牧草で育てられた牛のこと。
つまり我々が挑戦する「有機牧草で育てるグラスフェッド黒毛和牛」とは、現代の和牛飼育では通常与えられる穀物(グレイン)を与えず、自然に近い環境で放牧し、元来牛が食べていた草(グラス)、仲牧場自慢の有機牧草や放牧地に自生する自然のハーブなどを食べて育つ、和牛でありながら脂の旨味だけに頼らない、牛本来の肉の旨味を追求した黒毛和牛になります。

仲牧場

▲仲牧場は有機JAS認証牧場。放牧にも力をいれています

また、この事業は、人と人とのつながり、そして一次産業を盛り上げていきたいという想いの一歩として始まりました。
名前の「ひとのわ」には、そんな想いを込めています。

ひとのわ2

私たちは「ひとのわ」の命と向き合いながら、食の意味や地域資源のあり方についても深く考えていく予定です。

まずは牛舎で体づくり
「ひとのわ」は現在、牛舎で過ごしています。仔牛の時は免疫が弱い為、栄養管理や健康チェックを丁寧に行い、丈夫な体づくりに取り組んでいます。

獣医さんに診てもらっている様子

▲獣医さんに診てもらっている様子

グラスフェッドへとステップアップ

牛舎での期間を終えると、北海道の自然の恵みを活かした「グラスフェッド飼育(牧草飼育)」を行う予定です。広大な牧草地で、太陽の光を浴びながら牧草を食べ、のびのびと過ごす日々が待っています。

広大な牧草地

▲広大な牧草地で有機牧草や自生するハーブなどを食べて育ちます

今後もブログを通じて、「ひとのわ」の成長記録をご紹介していく予定です。

これから始まる「ひとのわ」とのストーリーを、ぜひ見守ってください。

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