私共は「ひとのわグループ」としてNPO法人、一般社団法人の運営を通じ、障がい者支援や貧困支援等の福祉活動に取り組んで行く中、「農福連携」という取り組みを知り、農業に興味を持つようになりました。しかし、新規就農は参入障壁が高く、どうしたら良いか苦悩していたところ、たまたまご縁があり、北海道で農業研修を行うことが可能となりました。研修を通じて農業を知るほどに農福連携とは切り離した農業自体の可能性、また地域としての北海道の魅力、ポテンシャルに改めて気づき、この地で農業事業を行いたいと考えるようになりました。
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北海道農陽ファームについて
私共の事業が大きな「ひとのわ」となることを目指します。
北海道での農業事業の準備を進める中、私共が注目したのが「植物工場」です。
荒天や自然災害に影響されにくい植物工場は、例えば冬の北海道で新鮮な葉物野菜を安定して供給できるなど、従来の農業と相補的な役割を持つことが可能です。
幸いにも北広島市で研修施設を兼ねる圃場を稼働させることができ水耕栽培野菜の販売なども行うことができました。現在、本工場建設へむけて千歳市での土地取得も完了しております。
ただ、新工場建設にむけた各所との交流や、農場などを見学していくうちに、農業では「作物を作る」だけでは解決が難しい問題が多々あると知りました。
そのため現在では植物工場だけでなく、観光農園、ビール醸造、レストランや牧場などを組み合わせた農と人とを結びつける、総合的な事業を展開すべく準備を進めております。
ひとのわグループの「ひとのわ」とは「人の和」であり「人の輪」。
私共の事業が大きな「ひとのわ」となることを目指し、今後も事業に取り組んでまいります。