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厳しい寒さにやられて…

11月26日(金)小雪。晴れ時々雪。気温-4℃~4℃。

北海道らしい寒さになって来た所ですが、こちらの気候に慣れてきたのか、
最高気温があまり上がらなくても今のところそれほど堪えないようになってきました。
太陽が出ているだけで全然体感温度も違い、暖かさを感じます。

朝の一枚

雲一つないスッキリとしとした朝、空気がピリッとしています。

とは言え、それは人間だけの様で…ハウスの暖房故障のおかげで、野菜達は大打撃。
復旧は12/1以降とのことですが、どうなる事か。

本日は第2葡萄畑の葡萄と、針金に絡みついた蔓をハサミやニッパーで切っていく作業。

絡みついた蔓を切る


地面から30~40㎝くらいのところで雪が積もる前に剪定をしておく。
枝を短くして冬を越しても、一年後にはまた同様にツルがまきつき同様の作業。
逞しさを感じます。

本日は太陽が出て、ハウス内が暖かくなった為、昼の温度測定と葉物の水やりを行う。

休憩の後、寒さと結露でトマトがほとんどが駄目になってしまい、
既に色づいているのを採り、落ちた実を拾いました。
ついに恐れていたことが起きてしまった…
なお、作物が死ぬと独特の匂いを放つとのこと。
酸味とえぐみが凝縮した匂いを感じました。

その後、開墾地にて、2列の畝に鶏糞を撒いて耕し、落ち葉や枝を一か所に集める作業。

戻って夕方の温度測定。

この日はスコップなど、道具を水洗い。軽トラの泥も落として、作業を終えました。

北国では、ハウスの中といえど暖房がなければ厳しい寒さであるのは変わりない様です。
作物には厳しい季節の中、これからどうなってしまうのか。

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